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ビズバレーは、東京都 千代田区で活動する、映像制作、DVD、eラーニングを扱う会社です。

こんにちは、田口です、今回は写真と撮るときの保存形式について、ちょっと考えてみようと思います。
一眼レフカメラでは、画像データの保存形式を選択することができます。よくみる形式は、

・ JPEGデータ
・ RAWデータ

でしょうか。(カメラによってはTIFFもあります)

JPEG、RAWデータとは、なんぞやという話は、詳しいサイトがたくさんあるので、省略しますが、RAWデータから出力する画像のほうが、JPEGと比べれば高品質になります。また、RAW現像ソフトには大きく2つに分かれて

・ 使用するカメラメーカーの純正品(ニコンならCapture NX 2、Capture NX-D)
・ アドビなどの非純正品(Lightroom、Camera raw)

に分かれます。図にすると、このように3つに分かれます。

20140416-1

それぞれ一長一短があり、ちょっと悩ましいところもあり、今回は、その部分をみてみましょう。

JPEG形式では、シャッターを切った瞬間にカメラ内部で画像調整・現像処理が行われてSDカードに保存されますが、RAWデータは、内部で現像せず、別途現像ソフトで処理をしなければ写真になりません。RAWがいくら高品質であっても、後工程が必要になるんですね。

そのため、例えば、撮影現場で、クライアントさんがすぐに写真を使いたいとリクエストがあれば、選択肢はJPEGしかないわけです。またJPEGのような現像後のデータは、RAWデータと比べて、Photoshopなどで補正できる範囲がとても限られます。補正を前提とするなら、JPEGよりRAWデータを活用したほうが補正の幅が広がるため有利です。

また、JPEG形式は、ファイル容量を小さくするために圧縮率を上げると、画像が劣化しノイズが発生します。圧縮率を下げることで、なんとか利用に耐えられるレベルですが、Photoshopで補正を加えて、さらにJPEG形式で保存することは、劣化している画像にさらに劣化を加えることになりますので注意が必要です。

RAWデータの中身は、光学情報のほか、メーカ独自の画像調整の情報が入っています。例えば、ポートレートのモードで撮影すると肌の色が綺麗に写り、また、ノイズ補正の度合いを調整できたり、ニコン独自のアクティブDラインティングなど、さまざまな情報が入っています。

純正のRAW現像ソフトでは、そのようなメーカ独自の画像調整の情報を取り入れることができますが、非純正ではそれができないのです。

分かり易い例では、カメラの設定をモノクロームで撮影すると、純正RAW現像ソフトでは撮影時の設定が反映されモノクロームで反映されますが、非純正では無視されてカラーのまま表示されます。

つまり、Adobe Lightroomで現像する場合、そういったモードや補正情報をいくら設定しても意味がないということなんですね。

500枚、600枚・・と手作業でゼロから補正するより、ある程度カメラ内の補正機能を利用して、そこからさらに必要な写真に手を加えていくというやりかも有効だと思います。ただし、使い勝手の面では、アドビには敵わない部分もあり、無敵と言わんばかりの補正能力を持っています。細かい部分もきっちり補正をしたい場合は、LightroomやCamera rawを使うといった用途に応じた、使い分けが良いかもしれません。