小さい子供でも無理なくテント泊が楽しめる笠取山に行ってきました。作場平からだと簡単に登れますが、ピストンでは物足りないので電車とバスを乗り継いで、新地平から歩き始めました。
前半は車道・林道が続きます。ずっと緩い登りです。
途中からしっかりとした登山道です。
雁峠に到着です。ここまで来れば、笠取小屋まではもう少しです。
小屋までは気持ちの良いトレイルが続きます。
笠取小屋に到着しました。幕営料は一人700円です。(子供は無料)
のんびり静かな夜を楽しみました。けっこう寒かったです。
翌日、山頂を目指します。絵本に出てくるような可愛らしい山容です。
最後の急登をこなして、無事に登頂しました。
登ったら、下らなければいけません。笠取小屋に戻ります。
テント撤収後、作場平を経て落合のバス停を目指します。
帰りは塩山温泉入口のバス停で途中下車すれば、日帰り入浴できる温泉旅館が沢山あります。そこから塩山駅までは徒歩10分くらいです。
公共の交通機関でもマイカーでも、どちらでも楽しめる笠取山。みなさんも是非チャレンジしてみてください。
練習不足な私でも『第7回トレニックワールド100km in 彩の国』を完走できました。自分が取り組んでいるランニングメソッドは間違っていなかったです。
体育会系のノリが苦手な人、キツい練習が嫌いな人、忙しくて走る時間がない人に参考にして頂ければ幸いです。
まずはレースの詳細です。
私が出走した100km部門はスタート時間が午前9時です。当日は家から行っても間に合うので助かりました。制限時間は31時間と長いので安心ですね。
距離は約107キロ、ニューサンピアを起点にノースとサウスを回ります。
株式会社ビズバレーの看板背負って頑張りました!
スタート5分前です。心地よい緊張感です。
スタートギリギリで列に並びます。
午前9時にスタートしました!
いきなり大渋滞です。焦らずゆっくり行きましょう。
サーフェスは大雨の影響でドロドロになっていて、かなり難儀しました。泥川の坂道を滑り降りるのは(スキーみたいで)楽しかったですけど。
肝心の夜間パートについてですが、自分はとても睡魔に弱いことが判明しました。これについては竹寺で仮眠をとって事なきを得ました。
さて、今回自分で決めた隠れテーマは「補給はリアルフードだけ」「エイドで長居しない」の二点でした。
前者に関しては大成功でした。補給はエイドの食事をメインに、持参したおにぎり・カステラ・チョコレート・黒糖・妻お手製のゆべし(米粉で作っているので腹持ちが良いですし、味噌を入れているので塩分も取れます)でほとんど間に合いました。結果的にジェルはノースで1回、サウスで2回、計3回だけ使用しました。今後はジェルは使わなくても大丈夫かなと思います。ジェルは値段を考えるとコスパ悪いですしね。
後者に関してはニューサンピアで30分かかってしまったのと、仮眠で時間を使ってしまったので改善の余地はまだまだありそうです。
そして気が付けばゴールです。(道中は雨のため写真は撮れませんでした)
アルトラ オリンパス4が最高でした。このシューズが気になる方はこちらの記事をどうぞ。
結果です。当初予定していたタイムより2時間くらい短縮できました。
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お待たせしました。ここからが本題です。まわりのランナーに比べてあまり練習してない私が何故トレイル100kmを完走できたのか?
参考までに、レースまでの練習量(月間走行距離)は1月89km、2月67km、3月93km、4月138km、5月55kmです。ほぼ帰宅ランです。年間走行距離は毎年1,000kmを超すことを目標にしています。実感として、これだけ走れれば量としては十分です。
で、ここからが今回の肝になります。ランニングのパフォーマンスを上げる大事な要素はズバリ下記です。
①食事
②ランニングフォーム
③練習方法
④メンタル
まずは「食事」に関してです。長い距離を走るうえで胃腸の状態はとても重要です。ロングレースでは常にエネルギーを取り続けなければいけないので、胃腸の状態には普段から気をつけています。
具体的に言うと、朝食・昼食では極力「動物性のものは食べない」ように心がけています。『チーターは瞬間的に早いけど長い距離は走れない、馬やインパラの草食動物は長い距離を走ることができる』この話を聞いて、あぁなるほどねと妙に納得しました。と言っても厳密にはやりません。ストレスになるので。週の半分できればOKです!
参考までに、私の朝食は「白湯・お味噌汁・果物」、昼食は「おにぎり・お味噌汁・納豆」、夜は好きなものを好きなだけ食べます(肉か魚はマスト)。あと、お酒は二日続けて飲まないようにする。私の体質だとアルコールは胃腸の状態を悪くする気がするので。
上記のような食生活に変えてから、ランニングのパフォーマンスは格段に上がりました。不思議ですよね。全然練習していないのに。
コンビニで軽食を買うときも人工甘味料・マーガリン・ショートニングが入っているものは買わないようにしています。(これも厳密にやると買えるものがほとんどなくなるので、ストレス無い程度に)
とにかく普段からまともな食事を心がけています。お米は玄米を買って家で精米する(八分づきがベスト)、お味噌汁の出汁は丁寧にとる(味噌は発酵食品なので大事です。国産大豆を使用して妻が作っています)、野菜をたくさん食べる、たったこれだけのことでランニングのパフォーマンスが上がるなら、こんな楽なことはないですよ。
二番目に「ランニングフォーム」についてです。これに関してはナチュラルランニングを徹底的に学び、取り入れました。自分の走りをビデオで撮って、何度も見直し改善してきました。このことについてはこちらの記事をご覧ください。
自分に合ったフォームを身につけたことでケガ知らずになり、レース中の足の不具合もありません。
三番目の「練習方法」ですが、ゼェゼェハァハァするような辛いことはしません。スポコンは苦手なので、鼻で呼吸できるくらいのペースでしか走りません。これも結果として、自分には合っていました。(※調べてみたら、これは"マフェトン理論"という名前ですでに提唱されていました)
あと、回復の妨げになるので二日続けて走ることはしません。まぁ実際には週二回しか走らないので、二日続けて走ることはまず無いのですが(笑)
最後に「メンタル」ですが、これはどうやったら鍛えられるでしょうか?
同じ100kmでもトレイルに比べて制限時間が短いロードの100kmの方が辛いです。歩くと間に合わないので。
それに比べてトレイルランニングは登りは歩いても罪悪感が無いし、制限時間が長いから楽です。メンタルを鍛えたかったらロードの100kmに出てみるのも手かと思います。
私のような凡ランナーがたいした練習もしないでロード100km、トレイル100kmを完走できました。意外と思われるかもしれませんが、大事なのは練習より食事です。
まずはスーパーやコンビニで商品を手に取るとき、原材料名表示のラベルを見る癖をつけましょう。1~2年後には体質が改善され、身体は嘘のように軽くなります。
最近のランニングシーンでは月間走行距離が長ければ長いほど良いとされる風潮があります。GPSウォッチで走った距離を簡単に管理できるご時世ですものね。
ですが、保立式ランニングメソッド(こう書くとかなり怪しいですね…)なら走らなくてもターゲットレースは完走できます。
今までランニングに費やしていた時間を映画鑑賞や読書、楽器練習やスケボー、はたまた家族や恋人との時間に充てれたらどんなに幸せか。
騙されたと思って是非お試しください。
弊社では、アフターエフェクトを使用したアニメーション表現を得意とするスッタフが多数在籍しております。
マニュアル動画、広報用動画、商品紹介動画等幅広い用途で、アフターエフェクトを使用した表現が使われております。
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どうぞよろしくお願いいたします。
館山の「お台場海浜庭園」でキャンプしようと思っていたのですが、千葉の天気が微妙でしたので場所を変更して三浦半島へ行ってきました。
和田長浜に行く前に荒崎公園で磯遊びをしました。オフシーズンなので駐車場は無料です。トイレもあります。
干潮の時間を狙って生物観察を楽しみました。
アメフラシがたくさんいました~。
夕方に和田長浜に移動しました。近くにカインズとヤオコーがあるので炭・薪・食料は現地で揃います。
土日はテント村ができるみたいですが、平日だったので貸し切りでした。
朝を迎えました。目覚めて目の前が海という贅沢を満喫できます。
今回テント泊した和田長浜は駐車場が無料で、トイレもありました。水道は無いので水はたくさん持って行った方が良いです。
地元のボランティアグループの方々が浜辺でゴミ拾いをしていました。キャンプをする場合はゴミの持ち帰りは当然のこととして、来る前より綺麗にして帰るように心がけましょう。
帰りに「泉質は横須賀一」といわれている野比温泉に寄りました。とてもリフレッシュできた休日でした。
家のソファで新作が観られる、この映像配信の時代に感謝ですね。無作為に選んでみましたので参考にして頂ければ幸いです。
①『ドント・ルック・アップ』(原題:Don't Look Up)
「俺たち○○○○」シリーズの生みの親、アダム・マッケイ監督作品です。出演陣もほんとに豪華で観ていてワクワクしました。ストーリーも皮肉が効いてて、物語もしっかりと躊躇なく終わらせてくれています。コロナが生んだ分断に心を痛めている現代人必見です。
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②『空白』
昔観た「ヒメアノ~ル」がとても面白かった記憶があり、その吉田恵輔監督だったので鑑賞しました。すごく重くて、悲しくて、でも胸が熱くなる(痛くなる)上出来な作品でした。キャストが脇役までみんな好演です。これは観てよかった!
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③『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(原題:The Power of the Dog)
ご存じ「ピアノレッスン」のジェーン・カンピオン監督作品です。今年のアカデミー賞で監督賞をついに獲りましたね!上質な映画ですけど、話は面白くありません(笑)。物語に入り込める人と退屈する人と分かれる作品です。
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④『ボクたちはみんな大人になれなかった』
この映画は多感な10代20代に渋谷・新宿地域で青春を過ごした人には刺さるんじゃないでしょうか。主人公が映像制作の仕事をしているので、自分はさらにプラスで刺さりました。なにより森山未來が全編通して良い!サイドキックの東出君も最高。私生活では失態がありましたが、役者としては応援してます。