今回は、プログレッシブダウンロードのキャッシュについて考えてみようと思います。
プログレッシブダウンロードは、1つの動画ファイルをダウンロードしながら再生を行いますが、PC内に一時的にファイルを保存する(キャッシュファイル)としてファイルを残すことがあります。配信する立場からすると、キャッシュに溜まることでサーバー側の配信負荷を下げられるメリットがありますが、一方でそこからコピーされるのではないか?という不安も残ります。
ビデオカメラでパソコンモニタ画面を直接撮影されてしまえば、そもそも防ぎようがありませんが、再生可能なオリジナル動画をコピーされること、そして第三者から容易にWeb上の動画にアクセスされることは、未然に防ぎたいところです。
そこで今回は、まずブラウザキャッシュについて調べてみます。
調べたいことは2つ。
・ ブラウザキャッシュされるファイル形式
・ キャッシュされるファイルサイズに差があるのかどうか
※ 全体のキャッシュサイズでなく、ファイル単位の上限
Flash Media Playback Setup のサイトで検証してみました。
まず、3種類のファイル形式(MP4、FLV、F4V)をターゲットにして検証したところ、意外なことにキャッシュされないファイル形式があり、MP4形式はSafari以外はキャッシュされず、FLV、F4V形式はファイルサイズの違いによりキャッシュされました。
○ キャッシュされる
× キャッシュされない
ファイル形式 | Internet Explorer 10 | Chrome 32 | Firefox 26 |
MP4 | × | × | × |
F4V | ○ | ○ | ○ |
FLV | ○ | ○ | ○ |
ファイル形式 | Safari 6.1.1 | Chrome 32 | Firefox 26 |
MP4 | ○ | × | × |
F4V | ○ | ○ | ○ |
FLV | ○ | ○ | ○ |
ファイル形式 | Internet Explorer 10 | Chrome 32 | Firefox 26 | Safari 6.1.1 |
Windows7 | 制限なし | 約26M | 約43M | - |
OS X 10.8.5 | - | 約39M | 約50M | 約9M |
前回に引き続き、今回は70年代のおすすめ映画のご紹介です。
「時計じかけのオレンジ」1971年
監督:スタンリー・キューブリック 主演:マルコム・マクダウェル
初めて観たのは中学の時ですが、当時は訳が分からなかったです(笑)
◇
「スティング」1973年
監督:ジョージ・ロイ・ヒル 主演:ポール・ニューマン
こんな面白い映画があるんだ、とビックリした思い出があります。
◇
「仁義なき戦い」1973年
監督:深作欣二 主演:菅原文太
男のロマンというか真似したくなるかっこよさですね。
◇
「さらば冬のかもめ」1973年
監督:ハル・アシュビー 主演:ジャック・ニコルソン
男の友情とはこういうことなのかも。ニコルソンが好演。
◇
「セルピコ」1973年
監督:シドニー・ルメット 主演:アル・パチーノ
正義を貫くとはこういうこと。昔は服装真似しました。
◇
「ジョーズ」1975年
監督:スティーヴン・スピルバーグ 主演:ロイ・シャイダー
これ見ると海水浴とか怖くて行けないです。サメのハリボテ感がすごい。
◇
「カッコーの巣の上で」1975年
監督:ミロス・フォアマン 主演:ジャック・ニコルソン
人間の尊厳が問われる映画です。脇役にも光る役者が揃う。
◇
「タクシードライバー」1976年
監督:マーティン・スコセッシ 主演:ロバート・デ・ニーロ
名セリフのオンパレード。眠れない夜に観てほしい!
◇
「スターウォーズ」1977年
監督:ジョージ・ルーカス 主演:マーク・ハミル
伝説はここから始まった。文句なしのオールタイム洋画ベストワン。
◇
「アニーホール」1977年
監督:ウディ・アレン 主演:ウディ・アレン
あのチャップリンも激賞。ウディ・アレンの代表作。
◇
「地獄の黙示録」1979年
監督:フランシス・フォード・コッポラ 主演:マーティン・シーン
戦争の狂気がこの映画で体験できます。映画館で観てみたい。
どれも最高なシーンの連続です。思い出すだけでワクワクしてきます。次回は80年代のおすすめ映画です。ご期待ください。
HTTP Live Streaming(HLS)の特徴に、アダプティブストリーミングができることを、概要で少し触ましたが、今回は、実際にアダプティブストリーミングを試してみようと思います。
まず、アダプティブストリーミングについて説明します。アダプティブという言葉は、日本語に訳すと「適応」とか「順応」という意味になります。何に適応するのかと言うと、再生端末の「通信速度」です。いまどきの映像視聴は、固定回線だけでなく、LTE、wifiなど無線回線で見ることも多くなってきました。そこで問題となるのが、通信速度が遅かったり安定しない場合、映像が途中で止まりがちになることです。
アダプティブストリーミングは、多少画質を下げてでも、なるべく再生を止めないようにする技術で、ビットレートの異なる動画を複数用意すると、通信速度に応じて、適切な動画に切り替えながら再生を行います。
また、HTTP Live Streaming のほか、同様の機能を持つストリーミング技術に、Adobe Dynamic Streaming、Microsoft Smooth Streaming があります。
アダプティブストリーミングで配信する1つ1つの動画は、特別な設定はなく単独でも再生できるHLS動画です。必要なのは、それらをまとめるファイルで、マスタインデックスファイルと呼ばれ、それぞれのプレイリストファイル(m3u8)を束ねるファイル(m3u8)になります。拡張子は同じですが、中身の記述がちょっと異なります。
マスタインデックスファイルには、それぞれのプレイリストファイルへのURL指定と、BANDWIDTHを指定します。ここでは、240k、640k、1840kの3つを指定しています。設定はこれだけです。
index.m3u8ファイルの記述例
動作確認をするには、通信速度を自由に変えられることと、通信量も確認したいので、「Entonnoir」と「Little Snitch」という接続監視アプリケーションをMacにインストールしました。
あと、動画の切り替わりが分かり易いように、
各動画にビットレート240kbps(赤色)、640kbps(黄色)、1840kbps(白色)の文字を付けておきます。
用意した動画 (c) copyright 2008, Blender Foundation / www.bigbuckbunny.org
では、実際に動作させてみましょう。
検証デモ
動画解説
(開始時)
ビットレートは、240kbpsからスタートします。ここから、データを一気に受信して10秒程度で、1840kbpsの動画に切り替わります。
(1分50秒)
ある程度まで再生を続けると、規則正しく通信・非通信状態と切り替わりながら再生していることが分かります。
(1分55秒)
ここで、回線速度を 50kbyte/sに制限をかけます。ここから、受信速度がガクンと下がり、1840kの動画で溜めておいたバッファが尽きた 2分34秒に 240kbpsの動画に切り替わります。帯域が変化しても、すぐに切り替わるわけでなく、バッファがなくなるまでは耐えて、なくなるまでに回復できれば事なきを得る感じでしょうか。
1840kから240kに切り替わる
帯域制限を解除すると、再び 1840kbpsの動画に切り替わります。
240kから1840kに切り替わる
再び、50kByte/sの制限をかけ、250kbpsの動画に切り替えます。
再び240kにする
つぎに、少し制限を緩和させ200kByte/sにすると、中間の640kbpsの動画に切り替わります。
240kから640kに切り替わる
最後に、制限を解除させて1840kbpsにして終了。
640kから1840kbpsに。
このように、アダプティブストリーミングは、通信速度に応じて動画が切り替わります。
また回線速度を640kbpsにぴったり合わせれば、640kの動画に切り替わるかと言うと、そうでもなく、ある程度のマージンが必要です。
アダプティブストリーミングは、なるべく再生を止めないというメリットがありますが、デメリットは、複数の動画を用意する必要があるため、その作業量と、動画をアップロードするサーバーのディスク容量を消耗します。その兼ね合いを、考慮したうえで利用するかどうか、決めると良いかもしれません。
次回は、HTTP Live Streaming 代替ストリームについて説明いたします。https://bizvalley.co.jp/blog/1362.html
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登山やトレイルランニング、ジョギングのことをいろいろ検索することが増え、他の人のブログを読む機会が増えました。そこで今回は、参考になって面白い登山、ギア、トレラン・ランニングBlogのご紹介をしたいと思います。
・神山オンライン → https://kamiyama-online.com/
・くわしいマラソン~ときどきトレラン~ → https://kuwashii-marathon.com/
・running of the wise man → https://running-life-wealth.com/
以上、保立の3選でした。
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【正社員募集のお知らせ】
当社では、映像制作の経験がある方を広く募集しています。自らの発想力とコミュニケーション力を映像制作の現場で発揮したい熱意ある方からのご応募をお待ちしております。
詳しくは【人材募集】のページをご覧ください。
※スマートホンでご覧いただいている方は、PCページのトップにリンクがございます。そちらからご応募お願い致します
2019年7月15日 水道橋にタピオカ屋さん
「VOLCANO TEA」(ボルケーノティー)がニューオープンしました。
さっそく行ってきました。(日本1号店)
ロサンゼルスに引き続き2号店目。2001年からやっている人気店みたいです。
https://ja-jp.facebook.com/VolcanoTeaHouse/
水道橋 VOLCANO TEA
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ジャスミンミルクティー (タピオカ + チーズフォーム トッピング)
甘さなしだと、ジャスミンティーとタピオカの甘さで楽しめます♪
チーズフォームを入れて濃厚まろやかな味になります。
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ロサンゼルス店で人気のミルクティー
タピオカとチーズトッピング
しっかりとしたミルクティーで
普通サイズより大粒のタピオカでチーズも美味しいです。
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タロミルクティー
タロミルクティー、タピオカトッピング、氷なし
ミルクティより甘くて美味しかったです。
タピオカのサイズ
オープン時
モチモチ 少しかため
8月7日
モチモチ やわらかめになってました
9月6日
モチモチ やわ固めになってました。
チャカショウやMAXSEEより固めです。(個人感想)
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ハウスミルクティー + タロ ミックスこれから出る商品みたいです。
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「烏龍茶ミルクティー + タピオカ + 杏仁豆腐」
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ミルクティー、甘さなし、タピオカトッピング、氷少なめ
美味しかったです! 9月6日 チャカショウやMAX SEEより固めの弾力なタピオカ
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ハワイアンスムージー + タピオカトッピング
スタバのフラペチーノみたいで、
いつものドリンクとは違うタピオカ感(^^)
9月下旬頃からコーヒーも出る予定みたいです。(^^)
【地図】
https://goo.gl/maps/j9mnzmkZTCE62Erv7
(ボルケーノティーHP 写真より)
ボルケーノティー ロサンゼルス本店
ビクトリアベッカム・ボルケーノティーハウスオーナー
デビットベッカム
李安監督とボルケーノティーハウスオーナー
マット・デイモン
お店の壁に、Travis Japanの写真やポスター、うちわ が沢山貼ってありました。ステージ裏のスタッフパスも飾られていました。
https://j-island.net/artist/group/id/5
https://twitter.com/volcanoteahouse
カフェ・タピオカMAP(水道橋・神保町)