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2018-09-20
名前を覚えておいて損はない、今注目の若手木版画家のご紹介。
子供が生まれてから絵本を読む機会が増えました。息子が特に好きな絵本を2冊ご紹介です。
「マンボウひまな日」
ことわざを別の言葉に置き換えてる楽しい絵本です。息子は元のことわざを知らないので言葉遊びの面白さは理解できないのですが、生き生きとして迫ってくる迫力のある絵に大喜びです。
「藤吉じいとイノシシ」
椋鳩十の隠れた名作の絵本化です。お祖父さんと孫のほのぼのした世界に癒されます。登場する子供を自分のことだと思ってる節があり、息子は読むたびにニンマリしています。
お気づきの方もいるかと思いますが、これ両方とも木版画なんです。そして、竹上妙(1986年生まれ)と保立葉菜(1983年生まれ)は共に和光大学表現学部芸術学科で木版画を学んだという共通点があります。
竹上妙は絵本を中心に活躍していて、もう一冊絵本を刊行しています。
これはまだ読んだことないですがすごく気になります。
保立葉菜は本の表紙や、デザインなどの分野で活躍しています。
毎月、どんな表紙になるか楽しみです~。
そんな二人が一緒にやっている「ジロリ展」が10周年を迎えました。
10月11日から始まります。気になる方は西荻窪「ウレシカ」へGO!