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Windows IISを使ってHTTP Live Streaming を配信する方法

HTTP Live Streaming は、特別なサーバーアプリケーションを必要とせず、MIME設定を行えば簡単に配信できることを、HTTP Live Streaming 動画配信のやり方 (実践)で、説明しましたが、そのとき、Webサーバーは、Apacheをベースにしていたので、今回は、Windows ServerのIISから配信を試してみようと思います。

とはいっても、MIME設定するだけです。

サーバーを用意する
Windows Serverは、AmazonEC2のクラウドを利用しました。数時間程度の利用なら数百円程度で高スペックなサーバーを利用できるので、とても便利です。

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IISでMIMEを設定する
IISは、インストール済みであることを前提として、MIMEの設定を追加します。サーバーマネージャーから、Webサイトの設定を行います。いくつか設定項目がある中から「MIMEの種類」を選択します。

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MIMEタイプを追加する
「追加」を選択すると、種類を追加することができます。

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ここで、下記2つを追加します。

ファイルの拡張子 .m3u8
MIMEの種類 application/x-mpegURL

ファイルの拡張子 .ts
MIMEの種類 video/MP2T

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これで設定は完了です、あらかじめ動画用意すると、このような感じで再生できます。

サーバー側のネットワーク負荷をみると、常に負荷が掛かっている訳でなく、断面化された動画のセグメントファイルを、定期的に送信しているように見えます。このあたり、プログレッシブダウンロードと比べてみると面白いかもしれません。

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