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保立

サバイバル・災害時、もちろん山でも使えるツエルト、ビビィのご案内。

こんにちは、映像スタッフの保立です。前回は自立式テントの紹介でした。

今回は、使用方法が限定されますが、さらに持ち運びしやすい簡易テントのお話です。
まずは「ツエルト」から。これは二つの支点により吊り下げられ固定されるテントです。
トレッキングポールや木の枝、とにかく支点が二つ出来れば立ち上がります。
ファイントラック “ツエルトⅡ”はメーカー公称320グラム。驚きの軽さです。
軽い荷物・小さいバックパックで山に行くときはツエルト使用してます。

ツエルト_1

ツエルト_2

居住性はそこまで悪くないですが、稜線などの強風下では厳しいです。
実際、僕は木曾駒ヶ岳のテン場で嵐に遭い、水没・倒壊の目に遭いました。
何度も使った印象ですが、対水圧はメーカー公称ほど高くないと思います。

次に「ビビィ」です。これは簡単に言うと大きいずた袋です。(まだ積極的に使う勇気はないですが)
完全防水の素材で作られていて。外からの雨風はシャットアウト。
ですが、透湿性が無いので朝起きたら内側がびしょびしょということも。
寝ているとき人間は必ず汗をかくので、結露はしょうがないと割り切るしかないのか…
ちなみに僕が使用しているのはアマゾンで3000円以下で買えます。重量は約100グラム。

ビバーク
東京に雪が降ったとき実家の庭で試してみました。
結果は、とても暖かくて朝までぐっすり眠れました。もちろん寝袋は結露で濡れましたけど。

昨今、キャンプ場や山であまりにも快適性を求めるあまり、過剰な装備に包まれてる人を見かけます。
これじゃ家と変わらんという光景にはちょっとした違和感を感じます。
不便や厳しい環境を楽しめたらアウトドアレジャーももっと自由に慣れるのではないかと思います。
僕がアウトドアで意識しているのは「サーファーが板一枚で海と対峙している姿勢」です。
余計なもの、過剰なものは持ち込まないで自然と触れ合っていきたいと思っています。

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