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登山用軽量マットを選ぶ。UL(ウルトラライト)エアーマットのベストバイはどれだ!?

私は2008年からテント泊登山を始めました。ウルトラライトという言葉も巷では浸透していなく、ギアは家にあるものと近場のモンベルでそろえていました。
当時はモンベルのエアマットを使っていました。嵩張るし、そこそこ重かったです。寝心地に関しては悪くなかったんですが、朝になると空気が抜けているんです。これマットの意味あんのかよ!?と内心不満でした

その頃ハイカーズデポの存在を知り、三鷹まで行きました。土屋さんからエアマットのデメリット(当時はまだ土屋さんが心から薦められるエアマットは無かったようです)を説明され、絶対クローズドセルにしておけばよいと言われました。その場でリッジレストを即買いし、今はエバニューのマットを使用しています。
ちなみに、一緒に縦走登山をしていた妻はマットなしで寝ていました。それを聞いた土屋さんの驚いた(呆れた)顔は今でも覚えています。妻は必要ないものは持って行かないというシンプルなパッキングでした。僕が最新のエアマットを買いたいと言うと、「私はマットなしでも問題なかった、ギアに頼るな!」というありがたいお言葉が返ってきます(笑)。

20代30代は固いマットで大丈夫だったのですが、40代に突入してからは「ふかふかなエアーマットで寝たい」という気持ちが湧き上がってきました。そこでエアマットの購入候補を出してみました。選ぶ基準として重さは350g以下としました。缶ビール1本分くらいが許容範囲かと。

それではご覧ください。

①サーマレスト ネオエアーXライト

・サイズ51×183cm
・重さ350g
・素材30デニール
・厚さ6.4cm
・収納サイズ23×10cm
・R値4.2

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②エクスペド AirMat HL M

・サイズ52(35)×183cm
・重さ310g+45g(ポンプ)
・素材20デニール
・厚さ7cm
・収納サイズ18×7cm
・R値1.9

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③ニーモ テンサー

・サイズ51×183cm
・重さ345g
・素材20デニール
・厚さ8cm
・収納サイズ20×7.5cm
・R値1.6

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④シィートゥーサミット ウルトラライトマット

・サイズ55×168cm
・重さ345g
・素材40デニール
・厚さ5cm
・収納サイズ17×7cm
・R値1.1

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ほとんどの点において素晴らしいのですが、各社微妙に違うのが悩ましいです。雪山とかでは使わないのでR値は度外視します。
過去に穴をあけている経験があるので強度には着目しています。20デニールのやつとか実際に触ってみるとかなり薄いですよね。すぐに穴あきそうです(個人的な感想です)。
収納サイズも小さいに越したことはありません。そうなるとシートゥーサミットが第一候補なのかなと思います。まぁ、あとは実際に寝てみないと分かりませんが…

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