こんにちは、田口です。最近、趣味で3DソフトでLightWave3Dというソフトを購入しました。もともと、1996年に発売されたShade III LightからCGを始めて、いくつかソフトを渡り歩き、今は、ShadePro、3D-COATを持っていますが、さすがに物足りなさが出てきて、遂に手を出してしまいました。
LightWave3D
LightWaveは、クリエイターの間では、よく利用されていたソフトですが、最近は、御三家と呼ばれる定番ソフト(Maya、3ds Max、Softimage)に押されて、またLightWaveの生まれ変わり?とも呼ばれるmodoにも押され、ちょっと元気がない状態でした。ただ他のソフトと比べ値段が安く、しかも日本語の情報もたくさん出ているので、悪くないと思うんですよね。
※ modo は、LightWaveの元開発者が、ゼロから設計して開発されたソフト。
もう一つ今、注目(欲しいソフト)に、Maxwell Renderがあります。これはレンダリング専用のソフトで、現実世界の光を正確に表現するという物理レンダラーです。
これを使うと、より本物っぽくレンダリングすることができます。同じようなソフトには、V-Rayというソフトがあり、どちらかと言うと、V-Rayの方が人気がある感じ?でしょうか。LightWaveは、V-Rayには対応していないので、物理レンダラーをチョイスするとなるとMaxwellが候補になるでしょう。
Maxwell Render
Maxwell Renderを開発している、Next Limit Technologies社の製品で、これは凄いというソフトにRealFlowというソフトがあります。これは、津波や弾ける水といった液体表現に優れたソフトで、映画やCMでよく利用されているようです。
RealFlow
RealFlowで作られた映像を見ると、映像表現として、どこかで見たことある感じではないでしょうか?
こういったソフトも、プラグインでLightWaveと連携することができるようなので、胸熱な気分になれます(笑)まともに購入すると、結構な額なので、ラーニングエディションで試す感じになりますが。。
ミドルクラス(modo、LightWave、CINEMA 4D)の3Dソフトと、同じくらいの性能を持ったソフトにBlenderという無償で利用できるオープンソースのソフトもありますが、いろいろ試して、自分に合ったソフトを選んでみる感じでしょうか?