映像制作部の温泉大好き保立です。皆さんも、もちろん好きですよね。日本は世界ナンバーワンの温泉大国です。データからみてもそれが証明されています。

一つの源泉からの湧出量では、玉川温泉（秋田）が世界第１位。源泉の数では、別府温泉（大分）が世界第１位、湯布院（大分）が世界第2位。

そんな数ある温泉の中でまさに「秘湯」と呼ぶに相応しいところがあります。秘湯という言葉が生まれた経緯などはこちらをご覧ください。

簡単に言うと、交通の便が悪い山奥の温泉宿などがこの会に認定されています。これから何週かにわたって、僕が実際に行った温泉の中から極上のものを厳選して紹介していきます。

貝掛泉温（新潟県）
南魚沼郡湯沢町にある一軒の温泉宿。ここは日本温泉協会の審査の結果、全項目で最高評価をたたき出している「オール5温泉」です。以前テレビでも特集されていました。眼病に対する効能が高く、この湯の成分から出来た目薬まで売っていました。南魚沼産の高級米が炊けるいい匂いが宿中に充満していたのが印象的です。

高峰温泉（長野県）
JR佐久平駅からバスで１時間山道を進みます。そこは標高2000m。文字どおり雲上の湯です。pH7の中性硫黄泉は飲泉としても効能が高く、源泉水を飲みたい全国のお客さんに配送サービスもしています。そしてすぐ近くの黒斑山からは雄大な浅間山が目の前に広がります。