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編集チーム

Adobe社「After Effects」のプラグ・イン覚書(「Trapcode Mir」を使ってみた その6)

映像制作スタッフの高橋です。

今日は、「Trapcode Mir」を使って、山を作ってみました。

私が携わる案件での使い道は、あまりあるとは思えませんが、
「Trapcode Mir」の代名詞的な表現手法になっているので、
ちょっと試してみることにしました。

まず、山にするレイヤー(平面に「Trapcode Mir」を適用)、
山のテクスチャー(標準エフェクトのフラクタルノイズを適用して作成)、
空にするレイヤー(平面に標準エフェクトのカラーカーブを適用して作成)、
ライト、カメラを用意しました。

そして、下記が「Trapcode Mir」の初期設定から手を加えた内容です。

Geometoryグループ
Geometory10
Vertices(山頂、頂点)の数を増やし、Sizeで面積を大きくしました。

Fractalグループ
Fractal10
Amplitude(振幅)で山の高さを調整しました。
さらにこのグループのほかの設定で山並みを微調整しました。

Shaderグループ
Shader10
Shaderを「Flat」にしました。

Material、Textureグループ
Material Texture10
山の色の変更、山の質感を指定しました。

Visibilityグループでは、
霧がかった表現を設定できました。

簡単に作成できるかと思いましたが、
理想的な質感や山並みが表現できず、微調整の繰り返しが必要でした。

まだまだ試行錯誤しなくてならないようです。

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