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Adobe社「After Effects」のプラグ・イン覚書(「Particle Illusion for AE 」を使ってみた その2)

こんにちは。
映像制作スタッフの高橋です。

今回は、ほとんど使わなくなったプラグイン「Particle Illusion for AE 」を
不憫に思い、先日ふとパーティクル・トランジッションとして使用してみました。


上の動画は、実際の案件で使用したものではありませんが、
「Particle Illusion for AE 」では、
このくらいであれば書き出しも含めて1~2分の制作時間でできます。

「Particle Illusion for AE 」といえば、「Trapcode Particular」のように
パーティクルのみ書き出すつまり「アルファチャンネル付きの書き出しが
できないのか」という疑問が多いようです。

ネット検索したかぎりでは、方法はあるようなのですが、
イマイチよくわからない上に、書き出し形式等に制限があり、
いろいろ面倒なようです。

そこで私はバカアフター様の小わざを参考にして
After Effectsの「エフェクト」にある「チャンネルコンバイナー」と
「カラーマット削除」を適用して、黒い部分をアルファチャンネルにすることで
対処することにしています。
チャンネルコンバイナー

方法は簡単で、「チャンネルコンバイナー」を適用したのち、
変更オプションという欄を「最大RGB」、ターゲットという欄を「アルファ」にし、
「カラーマット削除」を適用しました。
チャンネルコンバイナー 設定値

すると…

こんな感じに黒い背景が消えて、パーティクルのみ書き出せました。

これをパーティクル・トランジッションとして使用すると
こんな感じになりました。

では、これにて失礼します。

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