こんにちは、田口です、今回はオープンソースのHTML5 ビデオプレイヤーの videojs を試してみようと思います。このプレイヤーの開発元は 動画配信プラットフォームのBrightcove(ブライトコーブ社)のため、結構 本格的な作りです。今回は、まずということでデモを動かしてみましょう。
サイト上のDOWNLOADリンクから、ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍して中をみてみると、video-js フォルダが入っています。
とりあえずデモを動かす程度ならば、このフォルダをそのまま、FTPでサーバー上にアップロードするだけで十分です。この video-js フォルダの中には、demo.htmlファイルが入っています。このファイルをブラウザからアクセスしてみると、プレイヤーとデモ映像を確認することができます。
このように表示されればOKです。
実際の動画
https://bizvalley.co.jp/asset/01/video-js/demo.html
利用する場合は、demo.htmlやCSSなどをカスタマイズするとプレイヤーの色を自由に設定できたり、1.5倍速など早送り再生機能を付けることもできます。特にFlashのプレイヤーでは、早送り再生はできないので、特に教育系の動画では重宝する機能ではないでしょうか。いろいろ機能がついていますので、Youtubeではなく自前で動画を配信したい場合、プレイヤーの候補として有力な一つになると思います。
※ Flashでどうしても早送り再生したい場合は、動画自体をエンコード時に早送り状態、例えば1.5倍速で標準再生されるようにエンコードします。そして、1倍速から1.5倍速に切り替えるとき、再生位置を記憶して動画ファイルをすり替えます。つまり、x倍速分の動画ファイルが必要になり、サーバー上のディスク容量も消費しますが、動画の本数が少ない場合は、有用な方法です。
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