今回はいよいよフランス旅行の最終回、今回はちょっと長めに名所を2か所紹介します。
昨日のレースは悔しかったですが、いよいよ旅行も最終日です。宿泊しているホテルから歩いて行けるということでモンマルトルの丘を登りサクレ・クール寺院に行って参りました。凱旋門、エッフェル塔から眺めていたので、ぜひ行きたいと
思っていた場所です。
街をどんどん登っていくと見えてきます。近くで見るととにかくデカい。
丘の上からの景色も最高です。
横から見たサクレ・クール寺院。後に知ったのですが、奥の像はジャンヌダルクだそうです。
残念ながら内部は撮影禁止になっているので外観のみです。
内部は静かですが、荘厳な雰囲気で天井が高く迫力があります。木の椅子がたくさん並び、お祈りをしている人がたくさんいました。綺麗なステンドグラス、正面の大きなキリストのモザイク画が目を引きました。
サクレ・クール寺院を後にしてフランス旅行最後の名所、シャンティイ城に向かいます。なんとシャンティイ城は内部の美術品等の見物が出来て、そばにシャンティイ競馬場があるという出来る最高の名所です。2017年にはここで凱旋門賞が行われます(ロンシャン競馬場工事の為)。
最寄駅から森を抜け20分以上(写真を撮りながら)歩くと、なんと競馬場の芝コースに突き当たります。奥に建物が見えますが、かなり距離がありそうです。
芝コースを横切って建物へ。ここがシャンティイ城か、と思いきやここはお城ではなく馬の厩舎でした。
とても大きな建物でたくさんの馬が飼育されています。
さらに奥に進むと見えてきます、池に浮かぶ古城、シャンティイ城です。
内部はたくさんの美術品が展示され内装もとても綺麗で見応えがあります。ルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿を一つにしたような感じです。競馬が目的で訪れましたが、あまりにも見応えがあり長居してしまいました。
競馬場には大分遅れて着いたので雰囲気だけ感じることができました。昨日の教訓から馬券はほとんど買わないで逆に良かったのかもしれません。
フランス旅行のブログこれにて終了となります。ご覧の皆様、長らくお付き合い頂き誠にありがとうございました。
現在フランスは、風刺週刊紙が銃撃され表現の自由をめぐる議論が起きていて、世界中から注目されています。ですが競馬だけでなく、旅行を通じて見てきたフランスの歴史ある建築物、美術品、街並みはそんな議論とは関係なく、ずっとそこに存在し、訪れる人々に感銘を与えて続けています。
今後この議論がどのような解決に至ったとしても、機会があれば是非また訪れたいと思っています。