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編集チーム

Adobe社「After Effects」のプラグ・イン覚書(「Trapcode Mir」を使ってみた)

昨年リリースされたAfter Effectsのプラグイン「Trapcode Mir」を導入してみました。

ポリゴンメッシュをベースに、3Dシェイプやパーティクルを作成できるという
触れ込みのプラグインで、当初は、他のTrapcodeのプラグインに比べて、
イマイチ使いどころに悩むものでした。

しかし、
実際に使ってみると、今までに無い表現ができて、なかなか面白いと思いました。

新規平面に「Trapcode Mir」を適用すると、しわくちゃになった
ガーゼのようなものが出来上がります。

Mir1

ここから、いろいろ設定や数値を変更して、好みの形にしていきます。

まず、手始めにTexture欄のTexture Layer「なし」を「テキスト」に変更して、
このようなものを作成してみました。

テキスト(文字)のモーフィングです。

最初の文字を「particular」や「CC Pixel Polly」で粉々に弾けさせ、
次の文字にモーフィングする方法でもよいのですが、
これだと「強い、激しい」表現になります。

一方、「Trapcode Mir」を適用したモーフィングだと
「柔らかい、優しい」表現が可能になるのではないでしょうか。

(補足)おしりのキーフレームには、「イージーイーズ」などの「キーフレーム補間」を適用すると
よい感じになります。

他にもこのようなものを作成してみました。

工夫次第で、幅広い表現ができる「Trapcode Mir」は、イチ押しです。

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