荒川土手はランニングをするにはもってこいの場所です。過去のブログでもおすすめコースを紹介しましたが、今回は100マイルを目指す方へ周回コースのご案内です。
新荒川大橋から見た景色です。ここから走り出すには赤羽岩淵駅が便利です。今回は時計回りで走ってみます。
コースは1週16kmです。オレンジ色のルートをご自分の好きな回りで走ります。10周するとちょうど100マイルになります。
広くて空いてて走りやすいコースです。この写真の場所は西台駅近くになります。ASKULの建物が目印です。
残念ながらコンビニは少し離れていますので、補給食はランバッグやポケットに忍ばせておくのをお勧めします。
トイレは走りながら数えたら、13箇所(簡易トイレ含む)くらいあるので安心です。水場はもっとあります。
土手へのアクセスも抜群です。コースへの最寄り駅が10駅あります。
JR埼京線→戸田公園駅駅、北赤羽駅、浮間舟渡駅(地図①⑤⑥)
JR京浜東北線→川口駅(地図②)
埼玉高速鉄道→川口元郷駅(地図③)
東京メトロ南北線→赤羽岩淵駅(地図④)
都営三田線→西台駅、高島平駅、新高島平駅、西高島平駅(地図⑦⑧⑨⑩)
やめたいときにいつでもエスケープできます。
笹目橋南側からみた景色です。笹目橋へは西高島平駅が便利です。
走った後にお風呂に入りたい方にも朗報です。地図の温泉マークをご確認ください。
写真は戸田橋を超えたあたりです。さぁ、もうひとがんばりです。遠くに見える高層ビル群が川口です。
いかがでしたでしょうか。このルートは景色もよく気持ちよいので、私も休みの日に1~2週走ることはあります。いつか10周して100マイラーの仲間入りしたいです。
余談ですが、ウルトラランナーにおすすめのポッドキャストのご紹介です。
「100miles, 100times.」
「生涯で100
追記。
先日、高尾に走りに行ったとき駅前で井原選手にばったり会いました。反射的に「トモさんですか?」とお声がけしていました(笑)。初めての生トモさんに感激しました。
荒川ほどランニングに適した場所は他にあるでしょうか?広くて平らで人がいない。水道の蛇口があるので水分補給もできてしまう。
事実、荒川ではたくさんマラソン大会が開催されています。僕も通勤ラン&帰宅ランのときは荒川を走っています。
そんな荒川上流に温泉があるのを発見したので、二回に分けて走ってみました。
スタート地点は赤羽と川口の間にかかる新荒川大橋としました。ここへのアクセスは赤羽駅、川口駅から共に歩いて15分ぐらいです。※写真はこれから走る上流の方を撮影しています。
まずは右岸(下流の方を見て右側)から。
とにかく平らなロードが続くのが特徴です。延々と続きます。途中から田んぼが現れ田園風景に癒されます。
右岸のゴールは「小江戸はつかり温泉 川越店」です。最寄り駅は南古谷駅です。
つづいて左岸の紹介です。
こちらはオフロードありの変化に富んだコースです。途中、秋ヶ瀬公園を通ります。
左岸のゴールは「湯けむり横丁おおみや」です。最寄り駅は大宮駅です。
汗をたっぷりかいた後の温泉は最高です。是非みなさんも走ってみてください!
「野辺山を制する者はウルトラを制す」
この言葉だけはずっと前から知っていました。アップダウンが激しく、難コースだという噂も聞いていました。最近はトレイルランニングに気持ちが向いていましたが、久しぶりにロードの大会です。日々の通勤ラン(15km)だけでどこまで行けるか楽しみです。
家族には13時間切り宣言をして、友人には12時間切りを目標にしてると本音をぽろり。2019年5月19日「ウルトラマラソンの最高峰」と言われている野辺山を走ってきました。
レース前日は公園でテント泊です。テントで寝るランナーも多いみたいで、公園はかなり賑わっていました。翌朝が早いので21時前には寝ます。
当日は3時前に起きました。結構寒いです。東京の冬ぐらいの体感でした。スタートまでゆっくり入念に準備します。
スタート直前の心地よい緊張感。後半に貯金を残しておくためにもエイドで休憩しすぎないように頑張ります。
それぞれのランナーがそれぞれの思いを胸に、5時スタート。ワクワクする瞬間です。
ロードの大会はトレイルランニングのような渋滞がないので終始自分のペースで走れます。キロ6分ペースで淡々と走ります。
家族の待つエイドでしっかり補給。メンタルも同時に復活します。距離が長くなるほど精神的なモノが走りに作用してきます。(※写真は71キロ地点)
元気をもらったのも束の間、馬越峠の登りで精神的にやられました。全部歩いたので、頂上からの下り10キロ部分はしっかり走りました。
最後は息子と一緒にゴールしました。目標の12時間をどうにか切れたので嬉しかったです。
レース翌日は春日温泉「もちづき荘」に訪れました。源泉かけ流しのお湯が心も身体も癒してくれました。ここの温泉はオススメです。
以上が野辺山ウルトラマラソンに出場した感想です。次はトレイルの100キロを目標に日々精進していきたいと思います。
先日、第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンに出場してきました。コースは三つに分かれています。五湖を周る118km(制限時間15時間)、四湖の100km(制限時間14時間)、三湖の71km(制限時間11時間)です。私は118キロの部を走りました。
コースはこんな感じです。
スタートは午前4時です。けっこう寒いです。長ズボンで走りたいくらいですが、日中は暑くなる予報でしたので、私はランパンの上にPatagoniaのフーディニパンツを履きました。この製品とても軽くて便利です。途中暑くなってきたので脱いでリュックに仕舞い込みました。
富士山を見ながら走ることができる素晴らしいコースです。雲一つない晴天です。日が出てくると同時に気温も上がりだしました。直射日光がきついです。途中、半袖に着替えようか迷いましたが、ゼッケンを付け替えるのも面倒だったので最初から最後まで長袖でした。
長袖の下にはfinetrackのスキンメッシュを着ました。この組み合わせがものすごく正解でした。朝晩の冷え込み(手袋付けるぐらい寒かったです)にはもちろんのこと、日中の紫外線による消耗を防ぎ、汗冷えによりお腹が冷えてトイレに駆け込むってこともなかったです。ウルトラマラソンを4回走っていますが、ゴールの写真を見返すと4回ともすべて長袖を着ています。そのうち3回は下にスキンメッシュを着ています。私にとってこれはもう鉄板の組み合わせです。(スキンメッシュを着なかった1回は96キロでリタイヤしています。着ないと完走できない??)
ゴールするころには日も暮れてきました。14時間44分でフィニッシュです。チャレンジ富士五湖はアップダウンが少なくて、今まで出てきた大会の中でも一番走れるコースでした。初めてウルトラにチャレンジする人にはオススメだと思います。
エントリー抽選倍率12.1倍の狭き門を通過して、先月末に行われた東京マラソンを走ってきました。設楽選手が日本新記録を出して大いに盛り上がりましたね。
私は第1回から毎年欠かさず応募してきましたが、ここにきてようやく走ることができました。どんだけくじ運がないんだ、、、、という話でもありますが(涙)。
今年、運よく走ることができたのは(おそらく私が考えるに)荷物預け無しの新しい枠が3000名限定で設けられたからだと思います。申し込みの時にこの新規枠で申し込んだのでライバルが少なかったみたいです。普段から荷物を背負って走っているので特に抵抗はありませんでした。
手荷物預け無しのゼッケンの色は「白」です。会場ではホワイトで分類されています。それでは抽選以外でもこのホワイトゼッケンがおすすめな理由をご紹介します。
1、入場ゲートが他と違ってスムーズ
新宿都庁にナンバーごとにGATE1からGATE5まで分かれているのですが、その各ゲートでホワイトゼッケンの人は特別に設けられているレーンに並べます。
とても空いているので待ち時間なしでゲートインです。他の色は長蛇の列でした。入場ゲートの締め切りは8時15分です。
2、スタートまで身体が冷えない
手荷物検査をパスして無事に会場入りしたら。あとはトイレを済ませてスタートを待ちます。
私はJブロックでしたので最後の方です。8時45分までに整列します。そこからひたすらスタートを待ちます。みんな薄着で寒そうですが、私はダウンジャケットを着ていたので問題ありませんでした。9時10分の号砲が聞こえてからも列は動きません。
ようやく動いてもゆっくり歩くスピードです。
ようやくスタートラインが見えてきました!スタートラインにたどり着くのに15分以上かかりました。この間もずっとダウンジャケットを着ていました。走る直前に脱いでバックに入れたので身体は冷えませんでした。
3、ゴール後の参加賞が豪華
42.195キロという長い道のりもそろそろ終わります。
ゴールしたあとはゼッケンの色ごとに振り分けられます。ここで出場者全員がもらえる景品は「バスタオル」「エマージェンシーシート」「完走メダル」です。ホワイトゼッケンはさらに「フリース」と「ポンチョ」がもらえちゃいます!同じ参加料払ってこれは嬉しい特権です。おまけに荷物の引き渡しがないのですぐに帰路につけます。ほんとに良いことずくめです。
ちなみに東京マラソンはビズバレーがある神保町も通ります。いつも歩いているところなので不思議な感じでした。
次走れるのはまた10年後になるかもしれません。それまで楽しみにしています。