子供が生まれてから絵本を読む機会が増えました。息子が特に好きな絵本を2冊ご紹介です。
「マンボウひまな日」
ことわざを別の言葉に置き換えてる楽しい絵本です。息子は元のことわざを知らないので言葉遊びの面白さは理解できないのですが、生き生きとして迫ってくる迫力のある絵に大喜びです。
「藤吉じいとイノシシ」
椋鳩十の隠れた名作の絵本化です。お祖父さんと孫のほのぼのした世界に癒されます。登場する子供を自分のことだと思ってる節があり、息子は読むたびにニンマリしています。
お気づきの方もいるかと思いますが、これ両方とも木版画なんです。そして、竹上妙(1986年生まれ)と保立葉菜(1983年生まれ)は共に和光大学表現学部芸術学科で木版画を学んだという共通点があります。
竹上妙は絵本を中心に活躍していて、もう一冊絵本を刊行しています。
これはまだ読んだことないですがすごく気になります。
保立葉菜は本の表紙や、デザインなどの分野で活躍しています。
毎月、どんな表紙になるか楽しみです~。
そんな二人が一緒にやっている「ジロリ展」が10周年を迎えました。
10月11日から始まります。気になる方は西荻窪「ウレシカ」へGO!
来月、東急池上線「御嶽駅」の近くのアトリエで面白そうな展示会があるのでご紹介します。クリスマスプレゼントに「これ!」というこだわりの一点モノをお探しの方にピッタリです。
誰でも誰かのサンタクロースになれるんです。
陶芸/中尾雅昭、
陶人形/高橋安子、
手作り腕時計/明・衣、
がま口小物/関 理沙
木版画/保立葉菜
草木染めのストール/筒井美津子
七宝と陶のアクセサリー/チュマルト
フルーツケーキ、クッキー/リュッカ
アトリエ木里
145-0072 大田区田園調布本町2-10/1階
ぜひ、お近くにお寄りの際は行ってみてください~。
今週末、浅草で面白そうなイベントがあるので紹介します。
「つくり手の街」に浸る3日間。革製品の町工場や問屋が集積する奥浅草エリアで、モノづくりを身近に感じよう!普段は非公開の工房が、この3日間だけみなさまをお迎えします。職人の実演、クリエイターマーケット、もちろん下町グルメも満載です。
公式フェイスブックはこちらです。
さらに、革とものづくりの祭典A-ROUNDの新企画として今年より始まる「LOOP」
奥浅草の10店舗が期間限定のギャラリーに!既存のカフェや革製品のお店が作家とコラボ!作品の発表から販売、ワークショップも行われます。レンタル自転車(2時間まで無料)に乗って秋の奥浅草をループしてみませんか!
出店店舗:ASAKUSA MADE/REND/WIRED HOTEL/喫茶あかね/CHARI YA TOKYO/UUTO café/Thought-FACTORY/うんすけ/madei/et vous?
出展作家:グラスドロップ/nekineki/今井茂淑/高橋絵里子/Decibell BY SATOH SHOTEN/テラムラリョウ/ホソノ ケンジ/Keeenue | キーニュ/リン/アトリエ正樹/オオシロムネユミ/T-F PRODUCTS/保立葉葉/cookliroliro/アサクサカッポウギ/Keepsmile Shoko/Tre./marse/長谷川風子/生形由香/島岡桂
世田谷の住宅街でひっそりと営業している家具と雑貨のセレクトショップ「巣巣」の紹介です。
東急大井町線等々力駅より徒歩10分。ここを知っている人はなかなか少ないのではないでしょうか?まさに知る人ぞ知るといった雰囲気です。
シンプルで機能的な家具や雑貨を、何よりも素材と使い勝手にこだわって集めているそうです。天然素材で丁寧につくられた本当の贅沢をもっと私たちの日常生活に。無垢材のオリジナル家具(オーナーの岩崎さんがデザインしています)から直輸入の雑貨まで永く使える良いものが手頃な価格であります。訪れる度にお目当ての品に出会うことができそうです。
そんな巣巣で「ホタテフェア」が開催されています!
版画家保立葉菜の作品(ポストカード・手ぬぐい・Tシャツもあります)が販売されているので是非足を運んでみてください。期間は9月6日から16日までです。(11日~13日はお店がお休みだそうです)
東京都世田谷区等々力8-11-3 岸本ビル1F
Tel03-5760-7020
営業時間 10:30-18:30ごろ
定休日 月曜日 ※他に臨時休業もあります。
そして最後に、巣巣ではあの「もりかげ商店」さんのお菓子も販売しています!とても人気のあるお菓子です。まだ食べたことない人はぜひ足を運んでみてくださいね。
先日池袋のサンシャイン水族館へ行ってきました。
ここを訪れるのは小学生以来、凄く久しぶりの再訪です。7月にリニューアルされ、斬新な展示で話題になっていたので是非行きたい、と思っていました。
一番の目玉は池袋の街並みが見える水槽を泳ぐペンギン達、通称空飛ぶペンギンです。平日にもかかわらずたくさんの人たちがいました。
ペンギンの前に魚たちを見て回ります。品川のアクアパークや富山の魚津水族館、美ら海水族館を紹介しましたが規模はそこまで大きくありません。ただ水槽に工夫がなされていて、小さくても奥行きがあるような作りでとても広く感じます。
時間によっては飼育員さんが水槽での魚とのパフォーマンス見ることが出来ます。
屋上ではペリカンが放し飼いにされ、ガラス張りの水槽を下から見上げるとペリカンが歩いているのが見えます。今まで横から見るのが当たり前だったので、とても新鮮です。
他にはアシカのショーや、大きい淡水魚への餌やり、かわいいカワウソもいました。
そして目玉の空飛ぶペンギンです。池袋の街並みが向こう側に見える水槽にペンギン達が飛び込み泳いでいます。ビルやマンションと重なると空を飛んでいるよう。
今まで見たことのない視点です。また岩場の草原のセットでの展示は飼育員さんの解説付きで、ペンギンの生態が少しだけ知ることが出来ます。
夏場の屋上は暑く、人もたくさんで長居はきついですが、もう少し涼しくなってくれば、快適に見て回ることが出来ると思います。
場所や規模によって水族館の特色が出ていて、同じ種類の魚や動物でもいろんな見方があることが分かります。これからも機会があればいろんな水族館に訪れて紹介していきたいです。