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保立

扇沢から鹿島槍ヶ岳へ 冷池山荘でテント泊【初秋の日本百名山探訪】


9月に一泊二日で北アルプスの鹿島槍ヶ岳に登ってきました。お天気にも恵まれ、素晴らしい山行になりました。そのときの記録です。どうぞご覧ください。

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扇沢へのアクセスはJR長野駅からバスが出ています。長野駅までは新幹線を利用するとあっと言う間です。
新幹線はえきねっと限定のおトクな割引きっぷを利用しました。最大で半額になる区間もあるので利用してみてください。


柏原新道の入り口です。ここで登山届を出しましょう。


特に急ぐこともなく、淡々と登れば二時間半くらいで種池山荘が見えてきます。後述しますが、ここはピザが有名です。


標高が高くなると、もう秋が始まっていました。


本日の目的地、冷池山荘が山肌に見えてきました。午後になって少しガスってきました。


テント泊の受付をして、水を購入してからテン場に向かいます。小屋からは少し離れています。5分くらい登る感じでした。


端のほうに張りました。平日なので空いていますね。


張れる所は多いですが、平らなところが少ない印象です。


会社近くのコーヒーショップ「豆香房」のドリップパックです。水道橋・神保町で珈琲といえば「豆香房」抜きには語れません。


夕方にはガスも晴れました。剣岳と立山の間に沈む夕日が荘厳でした。


月の光が明るい夜でした。明日に備えて早寝しましょう。

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夜明け前です。周りのテントの方たちも起きだしました。星が綺麗でした。


いよいよ夜明けです。私はこの時間が大好きです。


最高の一日が始まる予感です。雲海を横目に鹿島槍ヶ岳を目指しましょう。


振り返ればずっと遠くの山まで見えます。


気が付けば山頂(南峰)に着いていました。ずっと景色に見とれていたので、そんなに長く感じませんでした。


時間があるので北峰へも足を延ばしました。北峰から見る鹿島槍ヶ岳(南峰)です。


前回は天気が悪かった五竜岳方面の景色が見事です。


雲上のトレイルを歩いて戻ります。


テン場に戻り荷物をまとめて、昨日来た道を戻ります。


標高を下げると見事に雲の中。あたりは真っ白です。


こういう幻想的な雰囲気の道も好きです。歩いていて気持ちよいですね。


チングルマの綿毛が咲き乱れていました。秋ですね~。


何事もなく種池山荘まで戻ってきました。


小腹も空いてきたので、名物の焼きたてピザを頂きました。1枚ペロッと食べちゃいました。熱々でとても美味しかったです。

最後は、扇沢まで下ってバスに乗って長野駅に戻ります。お風呂は、長野駅近くの「アルプス温泉」という銭湯がおすすめです。ちなみに、途中にあるスーパー「西友」でお土産を買うのが定番となっております。

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普段はワンウェイ登山が多いのですが、今回は久しぶりのピストンでした。ピストンだと、帰り道が想像できるのでタイムが予想しやすく安心感がありましたね。たまにはピストンも良いかもしれません。


それではまた、次の登山で。

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